情報掲載日:2019年5月13日
なぜ検査が必要?
風しんは、咳やくしゃみ、会話といった感染者の飛まつ(唾液のしぶき)などによって他の人にうつる、感染力が強い感染症です。特に怖いのが、妊娠早期の妊婦が風しんに感染すると、赤ちゃんが先天性心疾患・白内障・難聴を特徴とする先天性風しん症候群をもって生まれてくる可能性が高くなることです。
1962年4月2日〜1979年4月1日生まれの男性の方は、これまでに予防接種法に基づく定期接種を受ける機会がなく、抗体保有率が他の世代に比べて低く風しんの感染を拡大させる可能性があります。
そのため1962年4月2日〜1979年4月1日生まれの男性の方は、今年度から3年間、風しんの抗体検査及び予防接種が原則無料となります。
どうすればよい?
まずは、風しんへの抵抗力を確認するため、抗体検査を受けましょう。そして風しんへの抵抗力が無いこと(抗体なし)がわかった場合、風しんへの抵抗力(免疫)をつけるため、予防接種を受けましょう。
まず抗体検査を受けましょう
- クーポン券と本人確認書類(住民票がある市町村が確認できるもの:マイナンバー・パスポート・免許証等)
※抗体検査は医師の問診の後、血液検査となります。
当院では1週間前後で結果を聞きに来院をお願いしております。結果説明日の予約を取ります。
検査の結果、抗体のなかった方は予防接種を受けましょう
- クーポン券と本人確認書類(住民票がある市町村が確認できる物:マイナンバー・パスポート・免許証等)をご持参ください。結果説明で抗体なしだった場合予防接種を受けます。ワクチンは麻しん風しん混合ワクチンを使用します。
風しんはあなだけの問題ではありません。風しんから、あなた自身と周りの人を守るために風しんに対する抵抗力を確認・獲得しましょう。
抗体検査は以下の時間がオススメです。
- 平日:18:30~19:30
- 土日・祝日:12:00~12:30
平日午前、土日祝日は9時台・10時台が混んでお待ち時間が長くなる場合がありますのでご了承ください。