調布市近郊にお住まいのみなさまの「いつでも誰でも診療所」です。
医療が充実しているはずの都市部の問題
柴崎ファミリークリニックが目指す姿を一言で言えば、「いつでも、誰でも診療所」です。
それは地域の方々にとって、「身近にあって、何でも相談にのってくれる総合的なクリニック」であり続けることです。このようなクリニックを目指すようになったのには、私の医師としての体験が大きく関わっています。
以前、私は小笠原で離島診療に携わっていました。離島というと医師不足で満足な医療が受けられない地域というイメージを持たれる方も多いのではないでしょう か。確かにそれは事実です。しかし都会で医療に関わる今、島の医療体制は都市部よりも脆弱でありながら、患者の方へのケアはむしろ都会よりも行き届いていました。
都市部では島よりも圧倒的な病院数があるにも関わらず、すべての人に充分な医療環境が行き渡っているとは言えません。実は数多くの患者さんが都会で孤立しているのが現実です。それはなぜでしょうか。都市部では複数の医療機関で都度の診察を受けることが多く、包括的な患者さんの情報を知る医療機関がありません。いくら充実した医療機関が数多くあっても、そこに辿り着けない患者さんが多いのです。

島のような目の届く医療を都心で提供したい
一方離島では島内で暮らす 人々との関わりの中で、日頃の生活状況や健康状態を把握できており、何らかの病気が発症した場合も的確な診断を行うことができました。そして診療所での治療が難しい場合には、速やかに高次医療機関に緊急搬送を行う体制も出来上がっていたのです。つまり都市部ならではの充実した医療も、正確な患者さんの医療 情報と診断がなければ、まったく活かしきれないのです。
柴崎ファミリークリニックを、地域の患者さんの頼りになる最寄りのかかりつけ医 としてご活用ください。総合診療のスペシャリストとして、的確な診断と治療とともに、必要に応じて最適な専門医との連携を図っていきます。病気の時の診察 はもちろん、病気にならないための健康診断や予防接種でもご利用いただけます。診療時間は夜20時 まで、土曜日や祝日の診療も行っております。
これからも調布近郊にお住まいのみなさまに、離島のような温かい医療を提供できるよう、さらに努力していきたいと思います。
柴崎ファミリークリニックをみなさまのかかりつけ医としてぜひご活用ください。

- 理事長 新藤 克之(総合診療医)
- 経歴
早稲田大学高等学院卒。早稲田大学理工学部中退。自治医科大学卒業。
卒後東京都衛生局入庁。
東京都立広尾病院にて総合研修(一般内科・小児科・循環器科・呼吸器科・外科・整形外科・麻酔科・産婦人科・放射線科)東京都多摩がん検診センター消化器科内視鏡科
東京都立駒込病院外科
東京都立広尾病院救命救急センター医員
青ヶ島村診療所長
東京都医療政策部担当係長
東京消防庁救急隊指導医
第1期東京都災害医療援助チーム(DMAT)隊員
小笠原村父島診療所長
三宅島中央診療所長(避難指示解除時)
柴崎ファミリークリニック院長就任
医療法人化を推進し現職
専門は総合医療、救急医療、離島・地域医療
現在
東京慈恵医大第三病院連携医
杏林大学付属病院連携医
聖路加国際病院連携医
東京都小児総合医療センター連携医 他多数連携医
日本プライマリーケア学会員
日本救急医学会員
日本外科学会員
日本形成外科学会員
調布市医師会介護認定審査委員
早稲田大学稲門医師会員
難病指定医
げげげの会(調布市在宅連絡会)会員
介護支援専門員(ケアマネジャー)資格取得
その他
ドラマ「Dr.コトー診療所」等医療ドラマ監修
朝日新聞コラム等の執筆
K-1他リングサイドドクター
社会人アメリカンフットボールチームLIXILディアーズ チームドクター
趣味・特技
高校アメリカンフットボール部全国大会出場
ヨット競技470級 国体3年連続出場 全国実業団選手権出場
将棋